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高機能プラスチック フッ素のスペシャリスト 明興工業

KNBテレビの番組ロケで、富山県射水市に生産拠点を持つ明興工業(本社大阪市)を訪ねました。同社は高機能プラスチックの「フッ素樹脂」で、自動車、半導体製造装置、食品機械の部品などを製造しています。

明興工業取締役 川越至徳さん(右)にご案内いただいた

フッ素樹脂製の製品は、日常の暮らしでは見えにくい場所に使われる事が多く、なかなかイメージつきにくいですが、熱や薬品に強いとか、摩擦が少ないとか、劣化しにくいといった、他には無い特性を多く持っています。例えば、粘り気の強い液体が流れてもサラッとしていて残らない事から、液剤を正確に測ったり注入したりする箇所に使われたりします。

あえて身近な場面を探してみると、歯磨き粉に配合し、歯の表面を強化する成分として使われていたり、ちょっとマニアックですが、日本の光学機器メーカーの高級レンズに、フッ素の原料となる蛍石が使われていたりします。

この業界では珍しく、明興工業ではフッ素の原料を固めて、削って成形するまでを一貫生産しています。フッ素は優れた特性を発揮する反面、製造過程ではとても神経を使う材料で、僅かな温度変化で寸法が変わったり、成形時の圧力が均等でないと、性質にムラができやすい事から、専用の環境や装置を駆使して、高い品質を生み出していました。

オープニング映像撮影のリハーサル中 カメラマンと流れを確認

実際フッ素樹脂によるものづくりはどのように行われているのか、本格的に内部が公開されるのは初めてという現場の様子を、去年完成したばかりのテクニカルセンターも含め、テレビ番組でご覧ください。KNBテレビ「モノヅクリのその先へ」2026年7月19日(日)午前11:45から放送です。富山県外にお住まいの方は、後日KNB Web、または公式youtubeチャンネルでご覧いただけます。