その他

圧巻のトーク スギノマシン TALK with GAKUを聴講

富山県滑川市に本社がある産業機械メーカー スギノマシンが主催して、先日豪華メンバーによる公開トークセッションが行われました。登壇されたのは、世界的パティシエで石川県七尾市出身の辻口博啓さん、富山ライトレールのデザインでも知られるGKデザイン機構代表取締役 CEOの田中一雄さん、そしてスギノマシン代表取締役社長の杉野岳さん。各界を代表するトップランナーが、富山大学学生会館ラウンジで約1時間半、熱量高くトークを繰り広げました。

※スギノマシンによる当日の記事はこちらから

TALK with GAKU 来場者に加え YouTubeによる生配信も行われ 併せて約300人が聴講

3人の専門分野である「食」「デザイン」「ものづくり」は、一見別々の世界に思えますが、話が進むにつれ共通項や親和性が見えてきました。例えば菓子作りとアートとか、機械とデザイン、技術と食品製造など。さらにこの3人が「富山の」地域創生に協業したら、すごいものを生み出してくれるのではないかという方向にまで話が進み、会場が沸く瞬間もありました。

私は登壇者の会話を、手元のスマホにメモしながら、自分自身の知識や価値観と照らし合わせ、当社が今取り組んでいる事が正しいか、問いかけ続けていました。心に残った多くの言葉の中で特に響いたのは

・新しい価値を作り出すには、ゼロからではなく、今ある知識や経験を棚卸しし、社会のニーズに照らし合わせる
・デザインは見た目だけでなく、企業の信頼感を高めたり、社員の士気向上、ベクトルの統一までできる力を持つ
・富山から世界で勝負するには、独自かつ超高度な技術を磨き、ニッチな分野でトップを取り、応用範囲を広げる

業界のトップを行く方々の考え方、行動した実績、未来像など、この場でなければ聞けなかった高い次元の話から学ぶ事ができ、大きな刺激と収穫を得る事ができました。また学生や若い人たちに向けては「迷うより行動する事、走りながら修正すること、客観的な自己評価を得て成長の原動力にする事」というメッセージを頂きました。

進行役を務めた 山崎奈津子さん(左) 国際的なナレーション受賞歴を持つ実力者

そして、各氏の話をスムーズに引き出してくださった進行役は、私の仕事仲間で、国内外の受賞歴を持つナレーター 山崎奈津子さんでした。登壇者、特に辻口さんのフランス生活時代、ペルーのカカオ農場など世界規模の話を、本当は深掘りしたかったかもしれませんが、グッと堪えて冷静な進行に徹しておられました。

会場の富山大学学生会館ラウンジは、スギノマシンが命名権を取得し「スギノマシンラウンジ」として学生が日々利用しています。スギノマシンは、企業と学生との有機的な接点の創出という役割に留まらず、今回のような公開講座を積極的に開催しています。私はこのような学びの場が「富山にある」事が嬉しいですし、多くの方に知っていただきたいです。今後もスギノマシンの発信に、注目して行きたいと思っています。