司会者による式典プロデュース 黒田化学株式会社様80周年記念
富山県南砺市に本社があり、小矢部市の他、国内外に生産拠点を持つプラスチックメカ部品メーカー黒田化学株式会社が、創立80周年を迎え、その記念式典と懇親会の司会を担当して参りました。

ウイングウイング高岡ホールで行われた式典は厳かに、ホテルニューオータニ高岡での懇親会は賑やかに。私なりに雰囲気に変化をつけたマイクワークを心がけました。記念式典からの懇親会を同じ会場で行うことは時々ありますが、今回のように会場を移して実施というのは珍しく、ホールの雰囲気や音響設備なども違うため、気を配る点もありました。

そんな中、黒田化学様が企画された懇親会の演出がかなりユニークでした。光栄な事に私はその企画段階から関与させていただき、約半年をかけてじっくりコンテンツを作り上げてきました。企画の目玉は、同社の5箇所ある海外拠点(中国・ベトナム・メキシコ)にそれぞれ若手社員を派遣し、各所の「今」を撮影してくるというものでした。
それを弊社が編集・完パケ(字幕や音効を付けたパッケージ)に仕上げ、懇親会本番で「司会をしながら」動画を送出し、取材者や出演者に生インタビューするという演出を実施しました。撮影素材はiPhoneのみという制約があったので、事前に撮影素材リストを作ったり、撮影講習会を開いたりして、取れ高の歩留まりを高める工夫にも取り組みました。

更に、80周年に特別に組織された若手社員のプロジェクトが、記念品となるプラスチック製の栞を制作するというストーリーを、ドキュメンタリー風の動画に仕上げました。こちらも撮影は黒田化学の社員に任せ、栞のデザイン、金型制作、成型、外部企業との連携など、丁寧に撮影をしていただいたお陰で、メンバーの奮闘ぶりを細かく伝えることができました。

懇親会参加者の方からは、いつも仕事を共にしている仲間が動画に登場したのを見て、仕事へのモチベーションが上がったとか、逆に普段接点の無い海外拠点の様子を見て、グローバル展開している企業の一員として嬉しく思えたと言ったご感想をいただきました。
今回の仕事は弊社talkONEにとってもかなり挑戦的なものでした。司会のご依頼をいただだけでなく、式典や懇親会の内容に関与し、動画制作やそれに連動した舞台演出といった「式典プロデュース」を受け持ちました。司会をしながら映像などの創出操作をするのは難しいのですが、そこまでできるのが「司会者による式典プロデュース」なのだという、自信が持てました。

企業や組織にとって節目の行事には大きな意味があります。何をすれば良いか分からない、前回とは趣を変えたい、他には無いユニークな企画を盛り込みたい等、今後周年を迎えられる企業様の中で、記念行事を「良いものにしたい!」というご要望がありましたら、遠慮なくご相談ください。もしもお取引があるようでしたら、今回の黒田化学様80周年事業のご満足度など、お聞きになるのも良いかと存じます。