動画を活かした社員研修 三東テクノスチール様

富山市八尾の鉄工所 三東テクノスチール様の社員研修を、弊社創業以来続けて取り組ませて頂いております。同社は東京五輪水泳会場といった国家プロジェクトや、商業施設、ホテル等の大型構造物を支える鉄骨を製造している企業です。

「街の、骨格になる。」がコーポレートスローガン。その会社を支える骨格になる「人材」の育成に、積極投資をしています。そのひとつを弊社が受け持ち「コミュニケーション研修」として、社歴や職制毎に年複数回実施しています。

直近では部門長・管理職対象の研修を実施。ここでは、ひとつ前に実施した中堅社員研修でのプレゼン実習を撮影した動画を視聴して頂きました。ご自身の部下の業務目標や、仕事の中での挑戦、他部署の仕事を取材した内容などを、仲間の前で発表する姿を動画で観て、上司としての見解を語り合いました。

上司と部下の1on1での目標設定は一般的ですが、同社の研修では「仲間の前で」「予備知識がない講師に対して」プレゼンすると言う、高いハード路を課しています。人前で話すのが苦手な方も居られますが、敢えて向き合って挑戦する事で、目に見えてプレゼン力は上がったと感じています。

弊社の総合研修では、私が放送局在職中、動画の撮影や制作に関与していた経験を活かしています。動画の活用によって、研修が単発ではなく、次の受講者の教材となったり、企業としての映像資産になり得ると考えています。別の企業様では、採用時の企業説明会用に活用したいと、3分ほどのショートバージョン制作のご依頼を頂くケースもありました。

新年度の事業計画を立てられる企業様もあるかと思います。人材育成研修の新規導入、見直しなどをご検討の際には、動画の活用を考えて頂くのも有用かと思います。