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初の富山県域オープンファクトリー 無事開催

構想から準備まで長い期間をかけてきた、富山県初の県域でのオープンファクトリー「トミファ」が、無事4日間の会期を終えて閉幕しました。弊社talkONE株式会社は、協力企業として関わらせて頂き、大変光栄でした。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

TOYAMA キラリ9階ホールで開催された最終日8月3日の合同イベントでは、合計11社がブース展開し、自社のPRとファン作りの活動を展開しました。ものづくり技術の一端を体験できたり、来場者のアイディアが実際の企業活動に反映されるなど、仕掛けや工夫が盛りだくさんでした。

ものづくり企業はこれまで、素晴らしい技術や製品を持ちつつも、多くの人に分かるように伝えて来なかったという指摘があります。ところが今は、会社が何をし、どう社会と関わり、価値観を共有できるかを示す必要がある時代。その意味でトミファは、各社のアピール力の現在地を確認し、課題を見つけ、伸ばして行く契機になったと感じました。

何を見せるか、どう伝えるかという直接的な一面だけでなく、どんな人が接してくれたか、どんな声を掛けてくれたかと言った印象面。何か持ち帰れたか、人に伝えたくなったかと言った行動面。企業を「分かってもらう」必要性が、多面的に浮き彫りになりました。

今回はどちらかと言うと小学生年代に親しんでもらう内容が主でしたが、この取り組みはそのまま採用活動にも直結すると感じました。自社を客観視し、ターゲットを定め、好きになってもらうという流れは、まさにリクルート活動のようでした。

7月31日から8月2日までの3日間は、参加企業17社が工場を開放し、見学や体験の場を作ってくださいました。本来の社業がありながら、やり繰りして取り組まれた各社の社員の皆様、そこに時間と人と予算をかける事を決断してくださった経営者の皆様には、心からお礼を申し上げます。

そして事務局として懸命に裏方を務めてくださったコンチネンタルの皆様に、深く感謝申し上げます。

私のできる事は、今回の取り組みをしっかり記録し、次回以降に繋げて行く事。膨大な動画データを整理して、出来るだけ早くまとめ、今後に活用していきたいと意気込んでおります。

皆様お疲れ様でした。