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一刀両断!時局を斬る 橋下徹さん講演会

富山信用金庫主催の講演会で司会を務めて参りました。この会は富山信用金庫のお客様の内、申し込みのあった約800人を対象に、弁護士で、大阪府知事 大阪市長を務めた橋下徹さんをお招きして、富山県民会館大ホールで行われました。

私の経験上、講演会で最前列が埋まるケースはなかなか無いものですが、さすが橋下さん。司会席から見る限り、一席の空席も無くびっしりでした。そしてお話の内容も、90分という長めの講演時間があっという間に感じられるほど、引き込まれっぱなしでした。

少しだけ内容を振り返ってみますと、「万博」「コンパクトシティ」「道州制」「待機児童」などなど、私たちが日々ニュースで聞く関心度の高いキーワードが多く出てきました。さらに「明治維新と都道府県」「GHQ」「東京都の誕生」など、少し前の日本の歴史を振り返る内容や、「高市政権」「イラン情勢」「ウクライナ」といった、今まさに進行形の時局解説もありました。

私も講演を生業としている者の一人として、橋下さんの講演から学ぼうと、食い入るように拝見していました。その中で斬新かつ凄いと思ったのが、スライドの作り方と使い方でした。橋下さんのスライドは、キーパーソンの写真だけとか、地図のイラストだけといった、極限までシンプルな情報を映しておいて、トークでストーリーを語っていました。

これはなかなか珍しく、高いトークスキルが無いと出来ません。テレビやYouTubeの映像に字幕があるように、多くは文字の力を借りて説明してまうものです。ところがシンプルな絵だけを見せながらトークで人を惹きつけられるのは、膨大な人と対話をしてきた中で培った、無二のスキルだと感嘆しました。

そのトークも、首長時代の公人的なバランス感覚で話されたかと思うと、討論番組で反対意見をねじ伏せるような、あの橋下節を繰り出すなど、硬軟織り交ぜた絶妙の出し入れ。これを生で見られて、とても贅沢な時間を過ごす事ができました。

またしても、仕事をしながら「学びの場」を頂きました。お越しくださった橋下さん、そして主催された富山信用金庫の皆様に、改めてお礼申し上げます。

※写真撮影 公開は、橋下さんご自身がご来場者全員に許可されていました