テレビ初公開!お薬をパックする装置を作る企業 岩黒製作所
暮らしの中でお世話になる「薬」。効果効能や用法などは関心があっても、どう包まれているかまでは、なかなか意識しないものです。一個ずつ小分けされた錠剤をプチっと押し出したり、粉薬を1包切り分けて飲んだりしますが、さてその「包み」って、どうやって作るのか。そこを探ってきました。

富山県射水市にある岩黒製作所は、昭和23年創業の歴史ある企業。当初は薬を作る機械の製造から始まり、その後薬を包装する機械も作るようになりました。薬を包装するのは、単一の機械ではなく複数の異なる機能を持つ機械が連動する「装置」と捉えた方が正しいと感じました。
例えば、錠剤を一粒ずつシート状に包装していくには、受け皿の役目を果たす透明なシートにくぼみをつけ、正確に錠剤が投入されるよう動かし、銀色の裏面素材を貼り、ちぎりやすく切れ目を入れ、納品しやすく重ねて束ねる・・・といった一連の流れを、10mを超える一体装置で仕上げていきます。
さらに岩黒製作所の強みは、個々の機械の重要な部品の多くを自社で作り出す、高い技術力を有している事。このため、納入先でのトラブルやメンテナンスに素早く対応でき、薬の製造安定性に装置の面で貢献しています。

そんな岩黒製作所の工場内にテレビカメラが入ったのは、創業77年の歴史の中で初めて。同業者の数も極めて少なく、装置の納入先もまず公開されないので、今回の撮影では、かなり貴重な映像を収めることになりました。
私たちがいつでも安心して薬を常備し、服用できる暮らしを、包装という分野で支えている岩黒製作所。テレビ初公開のゲンバの様子と働く人を、3月15日(日)午前11:45からKNBテレビで放送します。富山県外の方は、後日KNB公式サイト、YouTubeチャンネルでご覧ください。