シニア起業家応援!東京で講演。
先日東京丸の内で講演をして参りました。東京都中小企業振興公社が主催するシニア起業応援事業「第6回東京シニアビジネスグランプリ2025」のキックオフイベントで、私自身の起業経験談と、過去のグランプリファイナリストの方との座談会の進行を務めました。

起業後は勿論、人生で初めて東京で講演をしました。私は生まれが東京都大田区で小学校入学前まで育ちました。また大学4年間は八王子市に住んでいた事もあり、今回の仕事は東京へのご恩返しの気持ちもありました。
演題は「55歳で踏み出した一歩」。社会人経験をしっかり積み、地元での人脈と知名度をある程度付け、その延長線上で起業をしたという、私自身の偽らざる実話を、時間の許す限り話して参りました。
会場となったTOKYO創業ステーションは、東京での創業を支援する総合的な施設で、その充実ぶりにも驚きましたが、ほぼ満席になるほどの活用状況に圧倒され、都民の方の起業意欲の高さと、同公社による支援策の充実ぶりを実感しました。
講演と座談会は、会場とオンライン受講のハイブリッド方式で、テレビの生中継レベルの配信スタッフが揃っていました。追って講演と座談会の模様は、アーカイブ配信されますので、宜しかったらご覧ください。
今年に入って相次いで大企業が、シニア世代のリストラ策を打ち出し大きなニュースになっています。もしも50代会社員が、企業経営の重しになっていると思われているのなら、当該世代の者として嬉しくはありません。講演では「むしろ私たち世代が、創業を通じてイノベーションを起こしていきましょう!」と呼びかけました。
これから東京で創業を計画したり、起業して間もない方々が、この後行われるグランプリ出場に向けて、前進していかれます。僭越ではありますが、そんな方々の後押しができるよう、富山の地から応援していきます!