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「白鳥の間」という合言葉で繋がるプロ達

年末年始恒例の全国高校サッカー選手権大会は、大正時代に始まって以来100年以上の歴史を刻んできました。

私は北日本放送に在職中、日本テレビを中心とした民間放送43社の中継スタッフとして十数年、実況中継アナウンサーを努めさせて頂きました。

100回大会を迎えた事を機にスタッフ有志が東京で集まろう!と、先日東京でパーティーが開かれ、80数名が千代田区の都市センターホテルに集結しました。ここは中継スタッフの宿舎であり、打ち合わせや情報交換を通して語り合った、いわば中継スタッフ達の聖地とも呼ぶべき場所でした。

私はもう20年以上も前に後輩にバトンタッチをした世代ですが、同じ時代に情熱を注ぎあった仲間達との再会は、言葉なくとも分かり合える、なんとも懐かしく、胸熱な時間でした。

「白鳥の間」という合言葉が分かりあえる、実況のプロ達との語らいの時間をしばし楽しませて頂きました。